2024年7月23日
工事のご紹介/
先日、窓の外で音がしたと思ったら、猫のような赤ちゃんのような「ぎゃっ」という声がして…。
それにしてもあまり聞かない声だけど、何かあったの？と不審にに思いベランダに出てみると、セミがひっくりがえってバタバタしていました。どうやら窓に激突したようで、私がちょっと覗くと動かなくなってしまいました。
まだ生きてはいるようだったのでそのままそっとしておいたのですが、次の日みてみるとやはり動かないままになっていました。
小さなセミですが飛んできた勢いはすごいものなんでしょうね。あんなに大きな音がするとは初めて知りました。
1週間しかないセミの成虫の命。なんだか申し訳ない気持になりました。
さて、今回はシーリングについてのお話をさせていただきます。
お家の外壁やサッシとの境目にゴムのようなもので埋められているのを打たことはありませんか？
これは、シーリングやコーキングとよばれるもので、サイディングの隙間や、サッシの取り合いにできる隙間を埋め、雨水などの水の浸入を防止してくれるものです。
こんな大切な役割をしているシーリングですが、紫外線や雨風によりどうしても劣化してしまいます。そこでこのシーリングを打ち替える必要が出てくるのですが、打ち替える際にはまず既存のシリングを撤去するのですが、みなさん、なかがどうなっているか見たことはありますか？
実は、こうなっています。
このように壁のなかが見えます。青っぽく見えるのはサイディングを張る前に出ていたシートです。
このままでは水が侵入し、建物を腐らせてしまいます。
シーリングの工事ではまずは既存のシーリングをキレイに撤去して、プライマーを塗布し、密着を良くしてからシーリングを充填していきます。最後にヘラなどで表面を整えて完成です。
このようにしっかり隙間を塞いで雨水の浸入を防ぐとことができます。
大切な役割をしてくれているシーリングは、劣化の具合が分かりやすいので、たまには見えるところだけでもどんな様子が見て見て下さいね火(*^^*)
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