2024年3月8日
工事のご紹介/
こんにちは❀事務の杉山です(*´ω｀*)
最近は暖かかったり寒かったり、風が強かったり雨が降ったり…。
ちょっと忙しいお天気が続いてますね。こんな時期の服装や持ち物には本当に悩まされます。私はほとんどが車での移動なので念のためにとあれもこれも車に乗せてしまいます。しかし徒歩や電車などどうしても手荷物がある場合は最低限の荷物で行きたいですよね。そんなときは傘や上着は持たずに出かけることはありませんか？そして、そんなときほど雨に降られたり、寒くなったりして不自由を感じたり大変な思いをすることも多いのではないでしょうか？
日本ならではの「おもてなし」とは、元々茶道からきているようで、茶道では全てのことに対応できるようにいつでも準備をしておくそうです。それを自分のためだけではなく、接点を持つすべての人やモノへいつでも対応できるようにしておくことだそうです。
晴れていても草履カバーを持ち歩き、突然の雨はもちろん水撒き中や湿度やホコリの多い場所、寒さ対策などに使うかもしれない、といういろいろな場面を考え、心遣いの行動をおもてなしというそうです。
そんな素晴らしい人間になれたらいいな。そこまで考えられる人になりたいな。そんなことを思いながらこの季節を過ごしています。
先日からいくつかお伝えさせていただいていますが、弊社では今消防団詰所の公共工事が終わりを迎えています。
そのなかで今日は屋根の塗装の様子をご紹介します。
まずこちらは施工前の屋根を洗浄した後の様子です。
随分色が褪せてしまっているのがわかります。長い年月の雨や紫外線を受け、劣化が進んでしまったようです。
そこで初めに塗る塗料は下塗り材です。
ここで下塗りをしっかり行っていきます。
写真にはありませんが棟などの鉄部は別にケレンを行い、サビ止めとなる下塗りを塗っています。
そして全体の下塗りが終わると次は中塗りです。
中塗りをするを屋根は一気に蘇ったようになります。見た目もずいぶん変わりピカピカになっていきます。
そして中塗りの次には上塗りをし仕上げていきます。
上塗りをするとさらに蘇り、まるで屋根を葺き替えたようにきれいになっていきます。
そしてこちらが完成した屋根です。
最後に縁切りなどもしっかり行い、雨水の浸透を防いでいきます。
こうして隅々まで点検をしてまた長い年月、この建物を守っていってくれる屋根を完成させていきます。
職人さんのいろいろな技術や技、知識あってこそ建物の寿命を長くすることができるので、職人さんに感謝ですね(*^。^*)
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