2023年11月28日
工事のご紹介/
事務所の窓から一番よく見える街路樹は電線ほどの高さの銀杏の木なのですが、この1週間で一気に紅葉し、今は黄色一色。そして風が吹く度に数十枚の葉を散らしています。散り舞う葉が視界に入る度に外に目が行ってしまうほどの葉をちらしているのになかなか葉っぱは無くなりません。散っていく様子は少し寂しいですが、もうしばらくこの情緒ある景色を楽しみたいと思います。
さて、今回は先日工事の終わった戸建てのバルコニーの防水の様子から、防水工事の流れをご紹介したいと思います。
早速ですが、まずは施工前の様子をご覧ください。
このような状態のバルコニーです。
準備として室外機が持ち上げられています。
何度もご紹介させて頂いているのでご存じの方も多いと思いますが、まずはケレン、清掃を行っていきます。
密着を良くするためのケレンをし、次はプライマーを塗布していきます。
そしてここにガラスマットを敷き詰めていきます。
立ち上がりの部分までしっかり敷いたところに、次は樹脂を塗布していきます。
しっかり乾くと固くなり、既に防水の効果を発揮してくれそうです。
しかしまだまだ！この次に中塗りをし、更にトップコートを重ねていきます。
こうしてようやく完成です。
これで防水の効果も十分発揮できますし、雨漏りの心配もなくなります。
施工前と比べると色はもちろんですが、見るからに強そうになり、頼りがいのあるバルコニーになりました。
これがバルコニー防水（FRP）の簡単な流れです。
補修箇所があれば補修をし、間には紹介していない工程もまだまだあります。
防水はお家にとってとても大切な施工のひとつです。
ご自宅のバルコニーはどんな様子でしょうか？一度確認してみてくださいね(*^^*)
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