2023年11月14日
工事のご紹介/
「今日は昨日より暖かく感じるでしょう」と、今朝の天気予報で聞いた覚えがあるのですが、事務所の中は昨日と変わらず今日も寒いです。
風もしっかり吹いていて、窓から見えるお店ののぼりも街路樹も寒そうに大きく揺れています。あっという間に季節が変わってしまいましたね。
みなさん、風邪などひかないよう暖かくしてお過ごしくださいね！
今回は、シーリング工事の様子を順を追ってご紹介させて頂きます。
外壁材の隙間や繫ぎ目、金属部分との取り合い部分、瓦の頭釘など、お家には欠かせないシーリング。不備があっては雨漏り等の原因にもなってしまう大切な施工工程です。
早速、施工前の様子を見てみましょう。
劣化が進み、ひび割れが現れたり、縮んでしまったりしている部分もありました。このままでは隙間から雨水が浸透し、内部を腐食させてしまいます。
そこで、まずはこの既存のシーリングを撤去していきます。
きれいに撤去していくと大きな隙間が現れ、なかの下地が見えてしまいます。
ここに、密着を良くするためにプライマーを塗布していきます。
細かい作業ですが大事な工程なので丁寧に塗布していきます。
そして、プライマーの次はいよいよシーリングを充填していきます。
しっかり、隙間なく埋めていくようにj痛点していきます。
今回は白い外壁ですが、塗装工事で外壁の色を濃い別の色にしていくため、シーリングも濃い色を使っていきます。
そして充填が終わると乾いてしまう前に表面を整えていきます。
ヘラなどの道具を使い、周りの材質に合わせて仕上げていきます。
そして完成したのがこちらです。
きれいに整えられシーリングの打ち直しが完了しました。
シーリングは月日とともに劣化してしまいます。先ほどもお伝えしたように、ひび割れてしまったり、縮んでしまったり、切れてしまったり、時には剥がれてしまったりします。
お家の寿命を長く守るためにはシーリング工事はとても大切です。
時々お家の周りを見て回り、心配なところがあればご相談下さいね(*^-^*)
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