2023年5月1日
工事のご紹介/
こんにちは、桜島塗装です❀
今日から5月ですね！
すっかり忘れていましたがもうすぐこどもの日です。
私には息子がいるのですが、五月人形やこいのぼりのことなどすっかり忘れており、昨日近所のこいのぼりを見かけて思い出しました。今日、帰ったらがんばって五月人形出します！
さて、今回は私が桜島塗装に入社して初めて知ったことのひとつ、「タスペーサー」について書かせて頂きます。
説明が不十分かもしれませんがこんな物もあるんだーと知って頂けたら嬉しいです。
まず私は初めて聞いた言葉、「タスペーサー」とは、塗装とどう関係があるんでしょうね？
そんなタスペーサーとはこんなものです。
この黒い部品のようなものがタスペーサーとよがれるものです。
形やデザインは他にもあるようですが、どこに使われているかわかりますか？
正解は、この写真にもある、屋根の瓦に間に使います。
タスペーサーはスレート瓦を塗り替える際に使用される道具で、タスペーサーが水の通り道を作り、雨を適切に流すことによって、スレート瓦を塗り替える上での問題点である、”雨漏りのリスク”を格段に押さえます。
タスペーサーを設置しなければ綺麗な塗装が出来たとしても雨漏りのリスクがグッと高くなってしまうのです。
スレート屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます。
そうなった場合、雨水の逃げ場がなくなり、雨漏りの原因になる可能性があります。
これを回避するために隙間を覆ってしまった塗膜に隙間を開ける作業を縁切りというそうです。
縁切りは、塗料が詰まっている部分にカッターなどを使って塗料をバリバリと剥がしていくのが一般的でしたが、タスペーサーという道具を使って縁切りする方法が多くなってきています。
もちろん、全てのスレート瓦に必ず必要なわけではないので、塗装をする際はしっかりプロの目で見てもらい、判断してもらうのがいいと思います。
雨漏りは修理や交換など大変な工事が必要になる場合が多いです。
お家の屋根の状態によってしっかり見極めてもらい、最適な不法で施工してもらうのが一番ですね(*^-^*)
小さいけれど大きな役割を担っている「タスペーサー」。皆さんもどこかで耳にした際はなんだっけ？とこのブログを思い出してみてくださいね。
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