2023年12月26日
工事のご紹介/
こんにちは！事務の杉山です(*´ω｀*)
クリスマスも終わりいよいよ年越しが近づいてきましたね。皆さんはクリスマス、どのようにすごしましたか？
私はといいますと、クリスマスイブお友達とイルミネーションを見に行く予定だった息子。予定変更で行けなかった寂しそうな息子と2人ライブにでかけ、そのあとは普通に晩御飯を食べて過ごしました。
昨日25日は実家に集まり、甥や姪とご飯やケーキを食べました。
こんなクリスマスを過ごすことが息子が生まれてからはほとんどです。クリスマスは本来、家族と過ごすものだと聞いたことがあるので、こんなよくあるクリスマスを過ごせることは幸せなんでしょうね。。。
息子も中学生…。あと何年一緒に過ごしてくれるか分かりませんが、一緒に過ごしてくれる限り大切な時間として毎年一緒に過ごしていけたらと思います。
さて、今回は先日行った公共工事の様子をご紹介します。
前回行ったのは防火水槽の漏水修繕工事です。
最近の防火水槽は蓋がされ、直接目にすることは少なくなりましたが、いざという時ないと困る、だれもがお世話になるかもしれない重要なものです。
そんな大切な設備を、また街を守ってくれている消防本部から依頼を受け、修繕工事をすることになりました。
「漏水」ということは水が漏れているということ…。と、いうことはいざ使おうとした時十分なお水がないという事態に見舞われてしまいます。
そこでまずはしっかり調査をし、必要な準備を整え工事に入りました。
ではまずは修繕前の様子をご覧ください。
まずは今入っている水を全て抜き、作業ができるように準備します。するとこのような漏水箇所が何ヶ所かありました。
そこでまずはこのような漏水箇所の周りに数ヶ所穴をあけ、樹脂を注入するためのプラグを埋め込んでいきます。
そしてこのプラグから漏水箇所を補修するための樹脂を注入していきます。
道具を使いしっかりと埋めていくように入れ込んでいきます。
こちらが樹脂を注入した後の様子です。溢れんばかりに樹脂が注入されているのがわかります。表面だけを覆う形で補修をしても中に空洞があってはまたすぐに穴が空き、土台となる部分もどんどん掘削されまた破損が起きてしまうため、防水層の外側に当たる部分からしっかり樹脂で覆い固めていくんですね。
そして次に出ているプラグの不要な部分を取り除き、できた穴を埋めていきます。
写真の中央やや左にあるプラグの出っ張り部。これを撤去しモルタルで穴を塞いでいくそうです。
そして最後、仕上げに入ります。
既存の水槽の壁と名馴染むよう表面を整えていくと補修の完成です！
補修が完了した様子がこちら！！
漏水の原因となった破損箇所も全く見えなくなり綺麗に仕上げられています。
内部をしっかり補修していくことでまた長い間この防火水槽は役目を果たしてくれます。
あまり見ない工事ですし、私たちからは直接見ることが出来ないので、防火水槽の中の様子や工事の仕方などとても勉強になりました。
これからも公共工事を通じて地域を守るお手伝いができたらなと思っています。
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