2023年3月24日
工事のご紹介/
今日は暖かい1日ですね。
暑がりで汗っかきな私は朝からご飯を食べたり着替えたり、掃除をしたりするだけで顔にティッシュがくっつくぐらい汗をかいてしまいました。
少し前までは乾燥との戦いでしたが、これから先は湿気との戦いになりそうです。
週末は天気の崩もみられそうですし、雨が多くなる季節に備え、快適に過ごせる良い方法を見つけておきたいなぁと思っています。
今回は、公共施設の塗装前に行ったクラックの補修の様子をご紹介します。
下の写真は高圧洗浄後のようすです。
汚れや苔で真っ黒だった屋根部や壁は高圧洗浄だけでこんなに綺麗になりました。
しかしここで目に入ってきたのはたくさんのクラック。
コンクリートで建てられたこの施設は屋外にあり、雨や風、紫外線とも常に戦ってきました。
そうしてできたクラックは深いもの、長く続くものなどたくさんあります。
このまま塗装をしても防水効果は発揮されませんし、綺麗にはならないのでまずはこのクラックの補修をしていきます。
クラックに沿ってUカットしていきます。
Uカットをすると深くまでヒビが入っていることが確認できます。
そしてここにパテ材の密着をよくするプライマーを塗布していきます。
次にいよいよパテ材を充填していきます。
充填したパテ材をヘラなどを使って周りと馴染ませていきます。
こうして一ヶ所ずつ補修をし、すべて終わった様子がこちらです。
クラックがとても多かったのでちょっと痛々しい仕上りですが、これでようやく塗装が出来ます。
下地をしっかり補修しておかないと、再度クラックが発生したり、雨漏りの原因になったりするのでUカット工法での修繕はとても大切です。
その建物に応じた有効な方法で補修することで建物も元のように戻ることが出来ます。
この後塗装をするとこの修理の後は見えなくなり、新しい建物のようにきれいになりました✨
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