2023年11月6日
工事のご紹介/
11月に入り、紅葉もすいぶん進んできたなと感じていたのですが、この数日暖かすぎませんか？
天気予報でも最高気温が25℃！連休中、半そで姿の子供たちを何人も見かけました。
衣替えもなかなかでいませんね(;´･ω･)
みなさん、体調には十分気を付けてお過ごしくださいね！
今回はマンションの共有部に見られた爆裂箇所の補修工事の様子をご紹介します。
ここでいう爆裂箇所とは、天井部分に当たるところにできた、亀裂はコンクリートの欠けた部分、剥がれてしまった部分などです。
例えば下の写真のようになってしまった部分のことです。
この写真はすでに施工が少し進んでいるのですが、初めに戻ってみてみましょう。
爆裂箇所を補修するのに余分な部分を削っていきます。
コンクリートの中には鉄骨な見えます。サビているところには処理が必要ですので周りの浮いている部分や脆くなっている部分をしっかり削り落としていきます。
そして補修箇所をケレン作業でキレイにしていきます。
次に塗布するプラマーがしっかり塗れるようにきれいにしていきます。
ケレンが終わると、まずはむき出しになってしまった鉄部にサビ止めを塗布していきます。
外部に出てきてしまった鉄部は見る見るサビてしまいます。そのまま補修だけしても脆くなった鉄はどんどんサビ、劣化を続けてしまいます。ですからここでしっかりサビ止めを塗布し、この後補修をしてもサビていかないようにします。
そして次はプライマー。補修の材料がしっかり密着するにはこのプライマーはとても重要です。
プライマーが塗り終わるといよいよ補修材とたる「モルタル」を充填していきます。
モルタルでへこみ部分を埋めていく感じでしょうか？職人さんの経験と技術でどんどん埋められていきます。
さらにこのモルタルの表面を均して仕上げていきます。
何か所も何か所もあるこの補修部分を職人さんはひとつずつこの作業を繰り返し天井や壁を元通りに直していきます。
大きな建物で今回のような爆裂部をみつけたら、ちょっと心配になちゃいますもんね。
でも小さなところでも丁寧に補修してこれからは安心して住んでいただくことが出来ます！
オーナー様もとても気になさっていたところなので、これで一安心です。
この後塗装をしていくと、補修部分もわからなくなり綺麗に生まれ変わっていきます。
出来上がりはもう少し先ですが、楽しみです(*^^*)
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